理屈抜きにカット
は出来ないものですが
理論と理屈は似てるような
似てないようなものです
カットには感覚で行える部分と
感覚は通用しない部分があります
例えば
「毛先を不揃いにしてください」
は感覚的なカットでなんとかなる
でも‥‥
「似合うボブにしてください」
は感覚では何ともなりません
理論が必要です
カットとは理論90%
感覚10%
といったところでしょうか
先日、どこの美容室でも
スカレまくって
怖くてカットを半年していない
というお客様がいらっしゃいました
確かにスカレまくって
スカスカでした
そのお客様は最初の来店時は
前髪のカットのみでご来店でした
いくつかの悩みをお話しされ
私は理屈っぽく解決策を
2点ご提案させていただきました
後日再度ご来店くださり
私の理屈に基づくカットを
させていただきました
私はカットするのが怖かったのに
何故カットをさせていただけたのか
お聞きしました
答えはこうでした
「弟が某有名美容室で
美容師をしている
弟はカットの話になると
理屈っぽくて
その理屈と話が似ていた」
との事でした
嬉しい様な、喜んでいいものなのか
と思いましたがやっぱり
嬉しかったです!
私はいつも丁寧に色々な事を
面倒くさがらずにご説明します
私にとってそれがお客様への
誠意であり礼儀だと思っている
からです
それは理屈っぽくもあり
専門家としての正しい姿勢
ではないかと思います
髪型を変えたくなる季節です
理屈っぽい話を聞いてもいいよ
って方!
是非1度いらしてみて下さい
必ず誰かが褒めてくれる
ヘアスタイルにしてみせます