【ヘアスタイルの左右の長さが
合わせられない美容師】
東京辺りでカリスマ美容師と
美容師が持て囃された時代に
ある有名?美容師が言っていた言葉に
憤りを感じたのが10年位前の事です。
彼は言いました。
「左右の髪の長さは同じに見えれば良い」
要するに左右の髪の長さにこだわるな!
といっているのでしょうが
同じ長さで無い髪が同じに
見えることなどあり得ない話です。
この美容師はその後カット料金を1万円に
値上げすると同時に消えてしましました。
この美容師以外にも左右の長さに
こだわる必要はない
という輩は現在でもいますが
【左右非対称髪】
と検索すると
かなりの量の記事が出てきます。
それくらいお客様は
左右非対称な髪型に????
と思っているということです。
髪は何万本も生えているため
同じ部分の髪を引っ張ってみても
本当に同じ長さなのかは
案外わからないものです。
美容師の仕事は
左右の髪の長さを同じに
する事だけではありませんが
左右の髪の長さが一致していた
上でヘアデザインが完成するものです。
お客様が左右の髪の長さが違うと感じる
部分は主に正面がら見た時の丈です。
専門用語ではレングス(丈)といいます
カットをする上では
切り始める
ファーストセクションになります
レングスは髪型の土台部分になり
家でいう基礎と同じですから
基礎が曲がっていれば
バランスが悪くなり
家が傾てしまうのと非常に似ています。
大切なのは
髪を挟んでいる指への集中力です
髪に触れる事で
長さは勿論
ダメージの種類
髪の収縮率を感じ取ります
そうする事でその部分の
本当に適切な髪の長さを導きだします
もちろん目視での確認も行いますが
左右対象にカット出来ないという事は
髪を
自在にコントロール出来ないわけですから
『似合わせ』
などほど遠い話です。
最低限左右対象にカット出来
本当のデザインが生まれるのです。
良いデザイン
本当に似合う髪型に
めぐり逢えていない方は
是非シービスケットにお越しください。
きっと‥‥
本当のデザインにめぐり逢えるはずです。